自分で言うのも何ですが・・・。

先日公開した、「窓フォト」という、スクリーンショットを撮るフリーソフト。
これが、ワンタッチソフト史上最高の人気を博しており、ダウンロード数は、11月2日の公開からの累計で、まもなく30,000を突破しようとしています。
極端な話、このソフトを生み出せなかったら、 ワンタッチソフトを運営する自信がなくなり、閉鎖していたかもしれません・・・。

さて、自分で言うのも何ですが、「窓フォト」はなぜここまで人気なのでしょうか。
明らかに自分で言うことではないとは思いますが、あえて触れてみたいと思います。

今まで、スクリーンショットの撮影というと、撮影後の画像をイメージしにくかったと思います。
たとえば、マウスカーソルで“ピーッ”とやって範囲を指定するものが大半だと思うのですが、これでは直感的に「この範囲だ」ということがわかりにくいと思います。
そもそもキャプチャ範囲を指定できない、または、「あるウィンドウ 」だけだったりするものもあります。そういうソフトは論外として、「マウスカーソルで範囲指定する」ソフトに対抗できるものと言えば、「ウィンドウ自体で範囲指定する」ことしかありません。

で、その「ウィンドウ自体で範囲指定する」ソフトは、すでにありました。しかし、それはシェアウェアだったのです。フリー版もあったのですが、「BMP形式でしか保存できない」「ウェブページのキャプチャが出来ない」「印刷が出来ない」という、もう致命的な制限があります。
そのソフトの有償版(フル機能版)は1200円以上するため、たかがスクリーンショットの撮影のために出す金額としてはちょっと気が引けますね。
そこで、そのソフトの骨格を移植(もちろん、ソースコードの盗用とかではないですよ・・・)したのが、「窓フォト」なのです。
「ウィンドウ枠で範囲指定」という基本機能を作れれば、もうあとはこっちのものです。
BMP以外での保存に対応、印刷に対応、ウェブページキャプチャに対応、、、と、そのシェアウェアで制限されている機能をふんだんに盛り込みました。

結果、まだそのシェアウェアに届かない点はあるものの、7割以上を実現できたと思っています。そして、今後も10割を目指して開発を続けます。
で、「窓フォト」をフリーソフトとして自信を持って公開することによって、使ってくれる人が増え、ワンタッチソフト史上最高の人気になったのだと思います。

今、もうフリーソフトについては飽和状態にあります。
自分でわざわざ作らなくても、探せば、高機能なものがたくさん見つかります。
そういう状況にある今において、フリーソフト作者が、ある程度支持を得るソフトを作るには、もう「他のシェアウェアを自のフリーソフト化」しか無いと思います。
もちろん、まだ未開のニッチな分野を開拓していけるだけの技術力があるならまだしも、個人では限界があると思います。

まぁとはいっても、自分はたかがキャプチャソフトを作っただけですので、大きなことはいえませんが・・・。
こういうある種の競争原理的な中で、より質の高いフリーソフト、およびシェアウェアが生まれることが一番良いことだと思いますね。


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